建築・産業カンパニー

建築・産業カンパニー

競技場や空港、住宅、
商業・産業施設…
あらゆるシーンで活躍する
ソリューションを提供

「水・空気・環境」優れた
技術とサービスで社会に貢献

創業者の畠山一清は「日本の近代化に貢献したい」「社会課題を解決したい」という想いから当社を興し、1920年に日本初のポンプ専門工場を東京府荏原郡(現在の品川区)に建設。以降、荏原製作所は一貫して市民生活や産業の発展に寄与するための技術・製品を生み出してきました。我々建築・産業カンパニーは、こうした荏原の源流ともいえる事業領域を担う部門です。現在はマンションなどの建築設備で使われる給水ポンプおよび大型商業施設用の冷却塔で国内シェアトップを誇り、工場向け高性能ポンプや商業施設向け冷暖房・給排気システムなど、幅広い市場を対象に製品を展開。近年は省エネルギーやCO₂排出抑制など環境技術の開発に特に注力しています。

生活インフラ、産業施設、
グローバルにあらゆる
施設で活躍

さまざまな住宅や商業施設に納入されている当社のポンプ製品。その数は年間100万台以上にのぼり、〝蛇口をひねれば水が出る当たり前〟を支えています。空港やショッピングモールなど大勢の人が集う空間では当社の冷温水機や送風機が快適な空間づくりを実現。競技場や空港、商業施設、水族館など全国の各種施設で当社製品が今も稼働中です。2013年にはイタリアの世界遺産の修復プロジェクトにも当社のポンプが採用されるなど、海外での納入実績も多数。さらに多種多様な液体を大量に扱う工場やプラントで洗浄・温冷却・移送などのさまざまな役割を当社のポンプが担っており、今や国内外の生活インフラや産業施設に欠かせない存在となっています。

「E-Vision2030」に向け
さらなる存在感を確立する

現在はさらなる競争力強化に向けたさまざまな取り組みに挑戦しています。そのひとつが「EBARAメンテナンスクラウド」の活用です。IoT化した製品をネットワーク接続することで故障の予兆診断や故障箇所の迅速な特定など、これまでにないアフターサービスの提供が可能となりました。従来型の製品単体の販売から、製品・技術を組み合わせて新しい解決策を創造する「水供給と熱エネルギーの課題を解決するソリューションサービス企業」への転換を目指す当カンパニーでは、DXによる業務の効率化・高度化、グローバル規模での事業インフラ再構築などさまざまな業務改革を推進中。独自の高付加価値サービスを生み出すビジネスモデルを確立し、国内外の成長市場への積極展開を図っていきます。

求める人材・人材への期待

マーケットインの発想を起点としたソリューションカンパニーを目指す当部門。今までにない新しい価値、新しいビジネスを創造していくために、自分の守備範囲を超えてどんどん新しい領域にチャレンジすることを好む方を求めます。こうした活動を成果につなげるためには、周囲を巻き込むリーダーシップ、コミュニケーション力も欠かせません。常識に囚われない柔軟な発想で、ともに国内外の新市場を切り開いていきましょう。

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