中途入社もとけ込みやすい
フトコロの深い会社です
伊藤 弘樹
2017年入社 技能職
■入社3ヶ月の私に、部門をこえた人たちが協力してくれました
私は前職の重工業メーカーで大型設備用クレーンの製造を経て、船舶の試運転業務を担っていました。もっと幅広く技術を獲得し、モノづくりを究めたいと考え転職活動に踏み切りました。荏原製作所に「入社したい!」という気持ちが高まったのは、会社をあげて改善に取り組んでいる姿勢や、入社時期に関係なく、誰にでも平等にチャンスがあることを知ったから。また、製造から試運転まで一貫して担える業務範囲を知り、まさに求める環境がここにある、と感じました。
私は2017年11月入社なので、実はまだ入社して数ヶ月です。しかし、実際に改善のためのアイデアを提案して、採用されました!
私が注目したのは、生産管理の部分。やるべきことが遅延し、後工程につなげなくなった場合、人任せの部分が多かったのですが、品番の管理方法を提案し、私のアイデアが実現しました。もちろんこれは私一人でできたことではなく、他部署の人たちの協力があってこそ。製造業は職人気質の方も多く、言葉遣いがつい強くなったりすることもありますが、荏原は誰にでも分け隔てなく紳士的に対応したり、面倒見の良い人が多い点など、フトコロの深い社風があります。こういう社風が「エバラらしい」と感じますね。
■組立で原理原則を学び、更なる改善や問題解決へ活かす
現在は主にドライ真空ポンプの組立を担当しています。組立を理解するということは、モノづくりの原理がわかるということ。まずは担当する製品の組立を一通り経験し、自らの知識・経験を原理・原則に裏打ちされた確実なものへと高めていきたいと考えています。ベースとなる知識が身につけば、もっと改善提案できますし、問題が発生しても解決策を示すことができます。
その先の目標としては、技術監督としてマネジメントにも挑戦したいです。 エバラには海外拠点も多くあるので、技術指導者として身につけた知識・経験をグローバルで伝えていける可能性もあります。精密製品は学ぶことが多く、チームリーダーになるには多くのスキルの取得が必要といわれているので、あせらずにコツコツと学んでいきたいです。